下井牟田赤崎高架橋 九州地方整備局長崎河川国道事務所

下井牟田赤崎高架橋

九州地方整備局長崎河川国道事務所が整備中の国道57号森山拡幅では、下井牟田赤崎高架橋のP17~P23の上部工が6月末に完成した。 同橋(諫早市赤崎)は全体橋長1117メートルの鋼橋とPC橋の混合橋で、P17~P23は橋長220メートル、最大支間36・7メートル、幅員12・7~27・9メートルの鋼6径間連続非合成鈑桁橋(鋼重828トン)。設計はオリエンタルコンサルタンツが担当した。 施工は下部工を竹下建設工業(P17、P22~23)、宅島建設(P18)、増崎建設(P19)、西海建設(P20~21)。上部工は三井E&S鉄構エンジニアリングが担当した。 架設はクレーンベント工法で実施したが、島原鉄道に近接した現場であることから、施工時には列車見張員を配置し、列車運行に支障が無いよう施工調整を実施し、無事に架設を完了。今後、床版工事を予定している。

愛知製鋼