下塩原第一橋梁 栃木県県土整備部

下塩原第一橋梁

栃木県県土整備部が整備中の一般国道400号下塩原バイパス(那須塩原市関谷~同市塩原、延長3・6キロ)の建設現場では、県内初のメラン架設によるアーチ橋・下塩原第一橋梁の建設が進んでいる。 同橋は、下塩原バイパスを構成する二つの橋梁のうちの一つで、橋長167メートル、有効幅員9・5メートル、アーチ支間長101㍍の上路式コンクリートアーチ橋。 下部工は、場所打ち杭基礎逆T式橋台、深礎基礎壁式橋脚および深礎基礎アーチアバットだ。 上部工およびアーチアバットの施工は川田建設・西松建設・桜岡建設JⅤが担当している。 設計はいであ。国立公園の第一種特別地域に新設されることから周辺の環境に配慮して、斜吊りのメラン架設工法が採用された。 現在、下部工と鋼メラン架設が完了しており、上部工のコンクリートアーチリブを施工している。 来年5月頃にアーチリブが完了の見込み。

愛知製鋼