本号が本紙ファン(読者)の手元に届く頃は、最大10連休という、かつてない大型連休を控え、仕事を繰り合わせるなど、準備が真っただ中の企業や個人もあるはずだ▼働き方改革の世の中。生産性向上による賃金の上昇はありがたい。どうしたら、その場(会社)で経済的(賃金)にも、遣り甲斐(働き方)にも、納得して生産性向上に持っていけるかどうかが肝要となろう▼せめて、人より、少しでも良いものを着たり、食べたりできるような働き方をしたいものだと思っている。それに、満足しなければ、出来なければ、遠慮なく、躊躇なく仕事を代えたいと思っている▼小欄及び小紙では、働き方改革推進工事の三陸国道「和座川橋梁」について紹介、掲載してきた。受注者の意志で8休以上の現場閉所を選択できる週休2日制推進工事、であること、などが受注条件だ。同橋は、岩手県洋野町(ひろのまち)種差市第15地割に架けるPC3径間連続コンポ橋だ。いずれ、橋梁現場の働き方改革について取材したいものだ▼小欄の連休は、今は全国各市町村のアンテナショップが開所しているので、かつて取材で訪れた市町村の光景と橋梁現場やご当地グルメを思い出し、取材意欲の向上につながれば、と思っている。