九州地方整備局宮崎河川国道事務所が建設を進めている寺山一号橋は上部工が進んでいる。 同橋は東九州自動車道清武南IC~日南北郷ICで建設される14の橋梁の中で最後に完成する橋長129・4メートル、幅員11・76メートル、最大支間43メートルの鋼3径間連続鉄桁橋。 総鋼重は390トン。 東九州自動車道清武~日南間の整備により、宮崎南部と北部が結ばれ、地域の更なる発展や輸送コスト低減などの効果が期待されている。 設計は東京建設コンサルタント。 下部工の形式は、逆T式橋台と張出式橋脚。施工はA1とA2が富岡建設、P1とP2が志多組。 上部工の施工は名村造船所。 現在、上部工架設の準備中で、12月以降にトラッククレーンによる架設に着手する。来年早期の上部工完成を目指す。