布師田第2高架橋 土佐国道事務所

布師田第2高架橋

四国地方整備局土佐国道事務所が建設を進める布師田第2高架橋は桁、合成床版の架設を行っている。
同橋は、国道55号高知南国道路の高知市布師田地先に架かる橋長253・3メートルの鋼5径間連続合成開断面箱桁橋。鋼重は約650トン。建設費8億5千万円。
設計は大日本コンサルタント。下部工は福留建設、井原工業、入交建設。上部工は川田工業。
上部構造に工夫
上部構造には鋼橋の開断面箱桁+合成床版を採用しており、通常の箱桁より鋼重が軽く、コスト低減に寄与。
また合成床版のため、床版の型枠や支保工も不要で、施工時の墜落などに対する安全性も向上しているという。今後は添接部の塗装、床版部の背筋、コンクリート打設、附属物を施工し、9月に完成する予定。

愛知製鋼