北海道開発局函館開発建設部が整備中の幸連川橋は、上部工が進捗している。 同橋は函館・江差自動車道の北海道木古内町で建設される、橋長84メートル、幅員11・15メートル、最大支間40・2メートルのポストテンション方式2径間連結PCコンポ橋。 コンクリート量は上部工が673立方メートル、下部工が3053立方メートル。 架設桁架設工法を採用し、現在、PC桁製作ヤードで製作された主桁の架設が進められている。 設計は、予備設計と詳細設計が中央コンサルタンツ、修正設計が長大。 下部工の形式は箱式橋台と張出式橋脚。施工は戸沼岩崎建設。 上部工の施工は日本高圧コンクリート。 令和2年11月に架設完了を予定し、令和3年度の完成を目指す。