NEXCO中日本東京支社秦野工事事務所が整備中の溝之尾橋で、上部工主桁の架設工事が完了し、床版の打設に向けた準備工が進められている。 溝之尾橋(秦野市柳川)は、E1A新東名高速道路を構成する橋梁で、上り線は橋長212・5メートル、最大支間59メートル、有効幅員12・54~18・07メートル。下り線は橋長241メートル、最大支間55・5メートル、有効幅員10・01~18・06メートル。 上部工形式は、上り線は鋼5径間連続少数鈑桁(合成桁)、下り線は鋼4径間連続少数鈑桁(合成桁)。下部工形式は逆T式橋台と壁式橋脚。使用鋼重は約1400トン。 設計は八千代エンジニヤリング。上部工施工は川田工業・駒井ハルテックJV、下部工施工は竹中土木・日本国土開発JV。