鹿児島県は、志布志道路の建設を進めており、志布志市志布志町安楽で町原大橋の上・下部工を施工中だ。 志布志道路は志布志市志布志町安楽（志布志ＩＣ）～志布志港に至る３・２キロの高規格道路。都城志布志道路（宮崎県都城市～鹿児島県志布志市・志布志港４４キロ）の一部を構成し、鹿児島県側の終点部分にあたる。既に０・３キロは開通済み。 町原大橋は橋長４０７・１メートル、幅員１１・１５メートルの鋼単純鋼床版箱桁橋＋ＰＣ３径間連続中空床版橋＋ＰＣ５径間連結コンポ桁橋＋鋼単純非合成箱桁橋。 下部工は逆Ｔ式橋台（場所打ち杭）、張出式橋脚（場所打ち杭）。 設計はパシフィックコンサルタンツ。 施工は下部工が植村組（Ａ１）、大迫建設（Ｐ１）、渡辺組（Ｐ２）、天水組（Ｐ３）、上集組（Ｐ４）、フクケン（Ｐ５）、山本組（Ｐ６、Ａ２）、徳澤建設（Ｐ７）、山佐産業（Ｐ８）、森建設（Ｐ９）。 上部工は、Ｐ１～Ｐ４をコーアツ工業が固定支保工により施工し、完成は今年７月上旬の予定。 Ａ１～Ｐ１とＰ９～Ａ２を多軸台車架設、Ｐ４～Ｐ９を架設桁架設で施工する予定。
