長野県は中野市で一般県道豊田中野線で（仮称）笠倉壁田橋の建設を進めている。 同橋は千曲川を渡河する、橋長２６５メートル、幅員９・５メートルの中路式ローゼ桁＋鋼３径間連続非合成鈑桁の橋梁。 下部工形式は箱式橋台（Ａ１）、逆Ｔ式橋台（Ａ２）、壁式橋脚。 設計はエイト日本技術開発。 施工は下部工が北野建設（Ａ２）、中野土建（Ｐ２・Ｐ３）、サンタキザワ（Ｐ１）、フクザワコーポレーション（Ａ１）が担当。上部工はアーチ橋が宮地・角藤特定建設工事共同企業体。 施工状況は、下部工はＡ１と橋脚全てが完成し残るＡ２が今年度中に完成する。 上部工はアーチ橋が工場製作中で、下半期から架設に着手する見込み。工法はケーブルエレクション工法。 桁橋も今年度中に契約し、工事に着手する予定。２０２３年度末頃の完成を目指す。
