北海道開発局釧路開発建設部が建設を進めている舌辛橋は、現在上部工が進捗している。 同橋は、北海道横断自動車道根室線(本別~釧路)の釧路市阿寒町で建設中の橋長162・8メートル、幅員10・5メートル、最大支間60・0メートルの鋼3径間連続合成鈑桁橋。 総鋼重は約463トン。 設計は構研エンジニアリングが担当した。 下部工の形式は、A1がラーメン式橋台、A2が箱式橋台、P1・P2が壁式橋脚で、施工はA1が小野寺組、A2は高玉建設工業、P1は白崎建設、P2は基礎が小野寺組、躯体が葵建設。 上部工の施工は宮地エンジニアリング。 軟弱地盤での架設に対応するため、クローラークレーンベント架設工法を採用している。 供用開始は、2024年度の予定。