愛知県が整備を進める国道419号では、刈谷市内から南へ順次4車線化工事を進めており、現在、名鉄三河線との立体交差を含む区間において蛇抜大橋高架橋の上部工が進捗している。 同橋は全長381・51メートルで、A1~P2は橋長30メートルのPC2径間連続プレテンホロー桁橋(日本ピーエス施工)、P2~P4は橋長37・51メートルのPC2径間連続プレテンホロー桁橋(安部日鋼工業施工)、P4~P6は橋長75メートルの鋼2径間連続合成箱桁橋(日本車輌製造施工)、P6~A2は橋長239メートルの鋼5径間連続合成箱桁橋(日車・瀧上JV施工)の4連で構成。 設計は長大が担当した。 今年5月から、名鉄三河線を跨ぐ区間において鋼2径間の上部工を進めており、今後、床版工や高欄工などの附帯工事を行うとともに、鋼5径間の上部工や取付道路の工事を進めていく。