近畿地方整備局兵庫国道事務所が整備中の西脇北バイパス津万高架橋では、上部工工事が進む。
西脇北バイパスは、兵庫県西脇市内の延長5・2キロを結ぶバイパス道路で、津万高架橋はその一区間を構成する連続高架橋で、橋長1376メートル、代表有効幅員8メートルのPC中空床版橋だ。橋脚47基、橋梁8橋を新設する。
このうち、P21~P29間の橋梁が来年2月末の完成を目指し、仕上工事が進捗中だ。橋長は221㍍、最大支間長29メートル、有効幅員8メートルのPC8径間連続中空床版橋で、設計は長大が担当した。
上部工の施工はピーエス三菱が担当しており、今年10月に床版コンクリートの打設を完了した。通信管路などの付帯設備の工事が進んでおり、来年2月末の完成を見込む。