近畿地方地整局福知山河川国道事務所が整備を進める西舞鶴道路(延長4・9キロ)の京田ランプ橋は、A1~P1間およびP2~A2間の架設が完了し、JR舞鶴線を跨ぐP1~P2間の架設を残すだけとなっている。 同橋は、京都府舞鶴市京田地先に位置する橋長116・5メートルの鋼3径間連続非合成箱桁橋で、施工は駒井ハルテック。 設計は協和設計が担当した。 下部工の形式は逆T式橋台と張出式橋脚で、施工は金下建設。 下部工については、地盤FEM解析により下部工施工による軌道への変位量を解析し、変位計測を行いながら施工した。 上部工の架設は、A1~P1間およびP2~A2間はトラッククレーンベント架設、P1~P2間は送出し工法を予定している。