ＮＥＸＣＯ中日本名古屋支社名古屋工事事務所が建設を進める西蟹田第三高架橋は外回りが概成し、今後内回りの施工を予定している。 同橋は名古屋第二環状自動車道の名古屋市港区西蟹田に架かる橋長２５８・０メートル、最大支間長５５・０メートルの鋼５径間連続少数鈑桁橋。 下部工形式はＰＲＣ張出式橋脚、ＰＲＣラーメン式橋脚。 設計は中央コンサルタンツ（※）。下部工の施工はヒメノ、鈴中工業、渡邊組、水野建設、昭和土木（※）。上部工の施工は三井Ｅ＆Ｓ鉄構エンジニアリング・横河ＮＳエンジニアリング・宇部興産機械ＪＶ。 架設工法はクレーンベント工法を採用している。 完成は令和２年１２月を予定。 ※国土交通省中部地方整備局愛知国道事務所事業。名古屋第二環状自動車道の事業は国土交通省と合併施工方式を採用している。
