高速大師橋 首都高速

大師橋

首都高速は高速1号線で高速大師橋の更新を進めている。疲労亀裂が発生しにくい構造に作り替えるとともに、現行基準に合わせ幅員を拡幅する。 更新区間は約300メートル。既設橋桁の横に新設橋桁を用意、スライドして新旧を置き替える一括横取り工法を採用。現在、既設橋の下流側で新橋の桁組立てが進む。三分割して進め、中央部と川崎側の桁は組立済のものを台船で水上運搬し、ジャッキおよび干満差を利用してベント上に設置。川崎側は新設橋上にクレーンを設置、順次架設する。 橋梁形式は鋼3径間連続綱床版箱桁ラーメン橋で、鋼重は4000トン。 基本設計(上下部構造検討)は長大。元請は大成・東洋・IHI・横河JV。2025年度の完成を目指す。

愛知製鋼