東北地方整備局福島河川国道事務所所管の上保原こ線橋では、上部工主桁の架設が進む。
同橋(伊達市)は、東北中央自動車道相馬福島道路の橋長84・5メートル、最大支間49・5メートル、幅員12メートルの鋼2径間連続鈑桁橋。東京コンサルタンツが設計。施工は上部工を佐藤鉄工、下部工を置賜建設が担当している。
鋼重量は310トン、阿武隈急行と交差するため、第三者被害に配慮し、グレーチング床版を採用している。
上部工の架設は今月中に完了する予定で、その後床版工事に着手する。全体工期は3年。来年度末の完成を目指す。