小江尾川橋 NEXCO西日本中国支社米子高速道路事務所

小江尾川橋

NEXCO西日本中国支社米子高速道路事務所が整備する、米子自動車道付加車線事業の小江尾川橋では、上部工主桁の架設工事が進む。 米子自動車道は、落合JCT(岡山県真庭市)から米子IC・JCTに至る延長66・5キロの高速道路で、同橋は鳥取県日野郡に整備中の、橋長282メートル、最大支間長90メートル、幅員9・51メートルのPC4径間連続ラーメン箱桁橋。 下部工は逆T式橋台と柱式橋脚で構成しており、コンクリート量は上部工が3400立方メートル、下部工が3600立方メートル。PCケーブル量は116トン。  設計はエイト日本技術開発が担当。上部工の施工は安部日鋼工業が、下部工施工はA1を大林組が、P1~A2を森本組が実施している。  現在、A2橋台が完成したほか、A1橋台は深礎ぐい、P3橋脚は張出施工1ブロックが完成しており、P2橋脚の移動作業車組立てとP1橋脚の柱頭部施工が進捗中で、P1は柱頭部が完成次第、張り出し施工を行う予定。

愛知製鋼