三郷流山橋(仮称) 埼玉県道路公社

三郷流山橋

埼玉県道路公社が建設を進めている(仮称)三郷流山橋では、現在、上部工が進捗している。 同橋は、埼玉県三郷市前間と千葉県流山市三輪野山を起終点とし、江戸川を渡河する橋長445・0メートル、幅員12・0メートル、最大支間65・0メートルの7径間連続鋼細幅箱桁橋で、設計は近代設計が担当。 総事業費(当初)は、延長2・0キロの取付部を含め、約170億円。 下部工の形式は、逆T式橋台と逆T式小判型橋脚。施工はA1が日清建設、A2とP6が東急・京成特定建設工事共同企業体、P1が島田建設工業、P2が島村工業、P3が真下建設、P4がユーディケー、P5が伊田テクノス。上部工の施工は横河ブリッジ。 クレーンベント工法で架設した本設桁の上に送り出し装置を設置し、仮設備の縮減を図る。 また、全国の地方道路公社が管理する一般有料道路として、2007年以来の新規路線となる有料道路事業(約84億円)を導入し、事業期間の短縮を図っている。 2022年3月に閉合を予定し、23年春の供用開始を目指す。

愛知製鋼