宝珠山トンネル工事 東日本高速道路新潟支社新潟工事事務所

宝珠山トンネル

東日本高速道路新潟支社新潟工事事務所は磐越自動車道の三川IC(新潟県東蒲原郡阿賀町)~安田IC(同・阿賀野市)14・9キロの内、約5・1キロ区間について、付加車線工事を進めており、その一環で「宝珠山トンネル工事」を行っている。施工は大林組。 この工事は新潟県東蒲原郡阿賀町石間~新潟県阿賀野市六野瀬間にある小松トンネル(Ⅱ期線217メートル)、宝珠山トンネル(Ⅱ期線631メートル)の掘削、小松上の沢橋と、草水(くそうず)高架橋の下部工の構築、そのほか土工工事(約11万立方メートル)などを行う計画だ。 小松トンネルと宝珠山トンネルの詳細設計は千代田コンサルタント、草水高架橋、小松上の沢橋の設計は建設技術研究所が担当。 2025年5月に完成を予定。 ※(小松上の沢橋Ⅱ期線‖橋長74・5メートル、幅員9・75メートル、PC2径間連結合成桁橋、下部工形式逆T式橋台、柱式橋脚/草水高架橋Ⅱ期線・橋長131・5メートル、幅員9・75メートル、PC5径間連続2主版桁橋、逆T式橋台、柱式橋脚) 新潟工事事務所管内では三川IC~安田ICの約5・1キロ部分のほか、2つの4車線化等事業が進捗する。 三川IC~安田IC間の約3・2キロ部分、また西会津IC(福島県耶麻郡西会津町)~津川IC(新潟県東蒲原郡阿賀町)22・4キロの内、約8・8キロ部分が4車線化等事業の許可を受け、設計などを進めている。工事は未着手。

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