梅浦5号橋 福井県

福井県が整備を進める国道365号梅浦バイパスの(仮称)梅浦5号橋は、5月に桁の架設が完了し、現在、PC床版工が進められている。 同橋は、梅浦バイパスの整備に伴い、丹生郡越前町梅浦に建設される橋長189・0メートル、幅員8・5メートル~10・0メートルの4径間連続鋼細幅箱桁橋で、総鋼重は約512トン。 建設費は、下部工が約4億3800万円、上部工は8億1600万円。 設計は帝国コンサルタントが担当した。 下部工の形式はRC橋台とRC橋脚で、施工は大生、岬建設、北瀬海運建設・橋本建設経常JV。 上部工は、工区起点側102・3メートルがオカモト鐵工、大生、橋梁上部工事(仮称)梅浦5号橋2―6―6特定建設工事共同企業体、工区終点側86・7メートルは福井鐵工、オカモト鐵工、橋梁上部工事(仮称)梅浦5号橋2―7―6特定建設工事共同企業体が施工した。 同橋は、ループ線形(曲線半径R‖100)の一部を構成する曲線橋で、令和5年度の完成を目指している。

愛知製鋼