遠軽北見道路生田原道路記念跨道橋 北海道開発局網走開発建設部

遠軽北見道路生田原道路記念跨道橋

北海道開発局網走開発建設部が整備を進める遠軽北見道路生田原道路の記念跨道橋は、10月に桁架設・閉合が完了した。 同橋は、紋別郡遠軽町生田原旭野に位置する橋長131・2メートル、最大支間35・0メートル、幅員12・0メートルの4径間連続鋼鈑桁橋で鋼重は338トン。建設費は11億1200万円を見込む。 設計はドーコンが担当した。 下部工はA1・A2が逆T式橋台、P1・P2が張出式橋脚、P3は壁式橋脚で、施工はA1・P1・P2・P3Rが北辰土建、A2・P3Lが管野組。 上部工は釧路製作所が施工した。 国道交差部は横梁形式(主桁一体型)を採用し、構造高の抑制によるコスト縮減、支承数の削減による維持管理性の向上、施工時の交通規制期間抑制を図っている。 今後、床版打設などを行い、令和5年3月の完成を目指す。

愛知製鋼