東京都第一建設事務所は、「２０２０年の東京」実行プログラムに基づき、災害発生時における避難・輸送ルートの安全性確保のため高浜橋の架替え事業を進めており、旧橋撤去して仮橋が架かっている。 同橋は、昭和31年竣工の主要地方道第３１６号日本橋・芝浦・大森線（旧海岸通り）の港区芝浦四丁目と港南一丁目を結び、高浜西運河に架かる橋長56びの３径閧ゲルバー鈑桁橋。 旧海岸通りは緊急輸送道路（第２次）に指定されており、架け替え後、同橋は幅員を17・５メートルから約27メートルに拡幅し、歩行（走行）空間を改善し、耐震化も合わせて、物流ボトルネックの解消、車両総重量25ブに対応する。
