大阪市は国道176号の中津高架橋の耐震対策を進めている。 同橋は本橋が橋長425メートル、有効幅員27・2メートルの3径間連続RCラーメン+ゲルバー構造、取付部が橋長127メートル、有効幅員12・15メートルと橋長110メートル、有効幅員21・42メートルの3径間連続RCラーメン橋+ゲルバー構造橋。架橋地は北区中津6丁目。 基礎形式はコンクリート杭。 現在、取付部下部工のコンクリート巻き立てを実施すると共に、本橋上部工の横梁などを鋼板で補強中(鋼板接着工法)。 詳細設計は日建技術コンサルタント。施工は本橋の横梁などへの補強がボンドエンジニアリング、取付部の橋脚巻き立てがシイナ。 完成は来年2月末を予定。