錦沖3番川橋 岡山国道事務所

錦沖3番川橋

岡山国道事務所が整備中の岡山環状南道路においてこのほど、錦沖3番川橋の上部工の工事が完了した。 錦沖3番川橋は、本線となる錦沖1番川橋に接続するオン・オフ2橋のランプ橋で、橋長11メートルのPC単純中空床版橋。下部工形式は逆T式橋台と鋼管杭基礎。設計は日本工営、上部工施工が昭和コンクリート工業、下部工が三宅建設。架設は重量約9トンのPC桁を8本ずつクレーン架設により行われた(写真)。 岡山環状南道路は、高規格道路の岡山環状道路を構成する路線。一般国道30号から同2号に至る延長2・9キロ(岡山市南区藤田~古新田)を結ぶ。岡山市都心部の慢性的な交通混雑の緩和などの開通効果が期待される。

愛知製鋼